太る原因「血糖値」

①血糖値とは？

血糖値とは血液内のブドウ糖（グルコース）の濃度のことを言います。

糖質を摂取するとブドウ糖に分解され血液内のブドウ糖の濃度上がり、その血糖値を抑えるためにインスリンというホルモンが分泌されインスリンが血糖値を下げる役割を担っております。

インスリンの働きとして血糖値のコントロールの他に、血糖を脂肪に変えて体内に蓄積させる役割も持っているため、インスリが多く分泌されと脂肪の蓄積量が増えます。

②血糖値の急上昇が太る

血糖値は主に炭水化物を摂ることで上がります。

ただし炭水化物でも血糖値が上がりやすい食材、上がりにくい食材があります。

上がりやすいものは、砂糖、白米、うどん、食パンなど精製されているものです。

反対に上がりにくいものは、玄米、さつまいも、オートミールなど食物繊維が含まれており未精製のものです。

血糖値が急上昇することはより多くのインスリンが分泌されるために脂肪を蓄積しやすくなります。

血糖値の急上昇の要因として精製されたものを食べる他に食事の間隔が空きすぎていることも挙げられます。

③血糖値をコントロールする

血糖値の波を緩やかにすることでインスリンの分泌が抑えられ、脂肪の蓄積を防ぐことができます！

血糖値をコントロールする要因として

・低GI値の食材を食べる

・食物繊維の多い野菜類を一緒に食べる

・食事の回数を3~5食で摂る

・筋トレを行う

食事のコントロールだけでなく、筋トレも合わせ行うことでインスリンの過剰分泌を抑え、糖質をエネルギー源として優先的に使用しますので痩せやすい体づくりの手助けをしてくれます！